”玄関の庇から雨が漏る”
との依頼に行って来ました。
すると かなりの痛み様
なぜか?雨?が溜まってます。
”前回リフォームで(外壁の塗装)修繕した楊ですが??”
ここで変な事に気がつきます。
ドレインの位置が逆?
勾配が逆です(しかもかなり深刻)
原因を考えます。
一見問題無い様に見えますが!!
かなり傾いています。
原因は、ここ
とりあえず、ジャッキアップ!!
こんなに下がっていました。
軒先で 約15センチ
柱を外します。
すると 中身がすっからかん!!
柱も腐ってこんな感じ!!
本来なら、基礎の解体~ですが
予算の都合と、同じタイルが無いので
一杯まで、コンクリートを詰込みます。
平行して 腐った屋根の修理です。
今までは、瓦棒(トタン屋根)でしたが、
今回は、耐久性と信頼性で少しお高いですがFRPで行います。
防火版施工後 FRP工事 この後、塗装します。
今回お願いしたFRP屋さんは、なんと船も施工されます。
メリットは、とにかく丈夫
デメリットは、少しごつい
今回は、丈夫さで選んでみました。
この時点で、足場を組で有ったので(計画的ですよ)
上げ裏(軒天井)、雨樋、霧よけ、等を修理します。
雨樋を撤去して、
上げ裏・霧よけは、防火版を増し張りします。
この時代の 上げ裏・霧よけは、ベニヤ板で施工されているものが多く
湿気でベニョベニョに成って要る物が多く中には、接がれて要るものも多く見受けられます。
増し張り後 コーキング 塗装 雨樋取り付け等行って
施工前写真撮り忘れました(スイマセン)
柱も太い物に交換
腐らない様に、足元は スチールの足で
それ以外も一新しました。
長く成りましたが、今回教訓です。
前回の修繕の時、屋根が下がっている事が確認でき、原因が分かれば、
今回の用な事には成らなかったと思います。
余計な出費を抑える為に外観だけのリフォームは、避けるべきだと思います。
原因と対策が、シッカリと行える業者選びが 大切だと思います。
PS
見積は、なるべく多くの業者に依頼する。
当たり前のことですが、
その際、シッカリと現場を見る 図る お客様のを聞く
が出来る業者が良いと思います。